日本の統合医療の第一人者 山本竜隆先生が語る「フェーズフリーのリトリート」

◆日時:令和 7 年 3 月 26 日(水) 19 時 30 分 – 21 時 (19 時 15 分入室可:無料)


◆講師:山本竜隆
医師・医学博士、WELLNESS UNION(朝霧高原診療所・静養園)代表、昭和大学医学部客員
教授、日本ホリスティック医学協会副会長、日本医師会認定産業医、日本東洋医学会認定専門
医、聖マリアンナ医科大学、昭和大学医学部大学院卒業。
米国アリゾナ大学医学部統合医療プログラム Associate Fellow(2000 年~2002 年)をアジアで初
めて修了。
その後、統合医療ビレッジグループ総院長、中伊豆温泉病院内科医長、(株)小糸製作所静岡工場
診療所所長・産業医などを経て、地域で 51 年ぶりの医療機関、朝霧高原診療所および、「富士山静
養園」と「日月倶楽部」をフェーズフリーのリトリートのモデル事業として展開。
これまで地域医療と並行して、30 数社の産業医を担当。近年は日本人のパスポートポートフォリオを進め
るため、2024 年に拠点をオランダに開設、今後は南インドとの連携を準備している。
【主な著書】 リトリート/旬報社 自然欠乏症候群/ワニブックス オプティマムヘルス/ワニブックス イタ
リアン・テルメ/エルゼビアジャパン食べもので「体の不調」を治す本/アスコム など。


◆概要:
リトリートという言葉が多く使用されるようになってきた。リトリートは一般的に「静養して心身や思考をリセ
ットするきっかけの場」「養生と充電の場」と考えられている。しかし直訳には“避難所”があることを考慮する
と、個人的には「生き延びていく場所」「衣食住を確保できるところ」「疎開場所」などの要素も含まれるの
ではないかと思っている。
すなわちリトリートには「養生」と「疎開」の2つ、言い方を変えると「平時」と「有事」の要素が必要なので
ある。私は朝霧高原診療所・富士山静養園・日月倶楽部の 3 施設からなる「WELLNESS UNION」で
もフェーズフリーであるリトリートの重要性を考えて活動を進めてきたが、近年は明確に“有事”のリトリートに
シフトしている。
今後は、さまざまなフェーズに対応できるように「水」「食糧」「エネルギー」「コミュニティ」の確保は必須で、地
産地消・身土不二としての薬(対処法も含めて)も考えておくのが、これからのリトリートとしての在り方で
あるし、国外への拠点も念頭においていく必要があると感じている。

◆参加費:無料
なお、ご寄付は歓迎いたします。
ご寄付の入金口座:
楽天銀行 第四営業支店 普通 7443457 特定非営利活動法人
日本アーユルヴェーダ協会 寺子屋シャーラ


◆参加 Zoom ミーティング
https://us02web.zoom.us/j/86185836737?pwd=KtKVg6rerELxEpAOvbVDajEKBybY2V.1
ミーティング ID: 861 8583 6737
パスコード: 790832


◆お問い合わせ:
寺子屋シャーラ全国版主催 上馬塲和夫 kuebaba@yahoo.co.jp
事務局(伊藤)kyoukai@npo-ayurveda.com

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