◆日時:2026年1月28日(水)19時30分~
◆講師: 足立 岳氏
◆概要:
古武道の各流派が磨いてきた武道の技に「殺法」という言葉があります。耳にしたことのある方も多いかもしれません。一方で、「活法」という言葉は、あまり聞き慣れないのではないでしょうか。
人を倒す技が殺法であるならば、活法とは人を活かす技と言えます。
武道の稽古において、真剣に取り組めばこそ怪我をしてしまうことは避けられません。しかし、怪我を負ったままでは、いざというときに戦うことはできません。また戦の最中に負傷し、敵に捕らえられれば命を落とすことにもなります。
けれども、応急処置によって手当ができれば、自力でその場を離れ、再び戦力となることも可能です。
こうした背景から、各流派はそれぞれ独自の活法を有し、門外不出の秘伝として大切に伝えてきました。
「腱引き」は、東北の柔術である柳生心眼流から継承された活法をもとに、筋肉(腱)の位置を調整(引く)する技法です。
レントゲンなどの医療機器が存在しなかった時代に、指先の感覚のみで腱のズレを正しい位置へと戻し改善てきた「腱引き」。
今回は、その歴史とともに、腱引きの技法を分かりやすくご紹介したいと思います。
◆講師プロフィール:
足立 岳(あだち たけし)

1958年10月2日生まれ
腱引き師二段、一般社団法人 自然ヘナ・シロダーラ研究会 副理事長、パイニアルセラピー考案者
1980年代より出版業界において、執筆・編集・プロデュースに携わる。出版のサポートを行う中で、腱引き継承者である小口昭宣氏と出会い、取材を通して腱引きの技法を学び、腱引き師となる。現在、腱引き師二段。
また、シロダーラの技法と出会い、自然ヘナ・シロダーラ研究会に参加。シロダーラの前処置として頭蓋骨調整と腱引きを組み合わせた「パイニアルセラピー」(上馬場先生命名)を考案し、現在はその指導も行っている。

◆お申し込み
https://peatix.com/event/4758982
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後日アーカイブ視聴をご希望の方は、Peatixお申し込み時の事務局への連絡欄に「アーカイブ視聴希望」とご記載ください。セミナー終了後、ご登録のメールアドレス宛に動画URLをお送りいたします。
◆参加費
一般の方:1,000円
日本アーユルヴェーダ学会会員、聖職者・神社仏閣・教会関係者:500円
日本アーユルヴェーダ協会会員、生命の科学アーユルヴェーダ・コーディネーター:無料(※令和7年度の更新を済まされた方のみ対象となります)
費用はNPO法人の温故創新未来プロジェクトの活動資金として使わせていただきます。なお、ご寄付は歓迎いたします。
ご寄付の入金口座:
楽天銀行 第四営業支店 普通7443457 特定非営利活動法人
日本アーユルヴェーダ協会 寺子屋シャーラ
◆お問い合わせ
寺子屋シャーラ全国版主催 上馬塲和夫 kuebaba@yahoo.co.jp
事務局(伊藤)kyoukai@npo-ayurveda.com
