第 34 回寺子屋シャーラ全国版オンライン探訪「森林里山保全・地域活性化をめざす精油の生産とハーブを基点とした可能性  」

※こちらのセミナーは終了しました。

◆令和6年1月8日(水) 19 時 30 分ー21 時(19 時 15 分入室可)

◆テーマ: 森林里山保全・地域活性化をめざす精油の生産とハーブを基点とした可能性  

◆講師:村上志緒先生

◆概要:
山梨県は,森林面積が78%であり,その山間地は,林業や農業の場であるとともに,東京都をはじめとする都市の水源地としての機能を担っています.
全国の山間地が抱える共通の課題としては,人工林の整備促進,間伐材の利活用の確立,耕作放棄地の活用,外部への情報発信等が挙げられ,私たちは,課題解決に向けて,森林・里山の可能性を拡げ,山間地と都市部を結び,各々の活性化につながるプロジェクト「みずともり」を進めています.
その一つとして,山梨県の4つの町村を生産拠点として,林業の林地残材となる樹木の枝葉(スギ,ヒノキ,シラべ)や耕作放棄地での未活用果実(ユズ)を原料とした精油の生産を行っています.
今回は,その精油生産について検討していることや,ハーブを基点に行っているリトリートのプログラムなどご紹介させていただきたいと思っています.

◆講師プロフィール:
株式会社トトラボ代表。博士(薬学)・理学修士。早稲田大学及び大学院理工学研究科修了。
東邦大学大学院薬学研究科修了。植物療法学(民俗薬草文化、作用機序、特に向精神作用)を研究。
日本、ネイティブアメリカン、そして南太平洋フィジーのハーブが研究テーマ。
ハーブやアロマテラピーといった植物療法について、自然・生活文化・科学の観点から学ぶセミナーやワークショップを「トトラボ植物療法の学校」にて開講。
フィジーの植物を活かす「FijianTrad」、日本の植物を活かす「JapanTrad」,山梨の森の香り「みずともり」のシリーズでプロダクツを展開。
東邦大学薬学部訪問研究員。東京都市大学など非常勤講師。
著書に『日本のハーブ事典』,『日本のメディカルハーブ事典』(東京堂出版)など。
トトラボのサイト http://www.totolab.com

参加URL
https://us02web.zoom.us/j/88519726027?pwd=73HhemjsO92BAvBgU7aoKKj0Ahdp2k.1
ミーティング ID: 885 1972 6027
パスコード: 499654

◆参加費
無料
なお、ご寄付は歓迎いたします。
ご寄付の入金口座:楽天銀行 第四営業支店 普通 7443457 特定非営利活動法人 日本
アーユルヴェーダ協会 寺子屋シャーラ

◆お問い合わせ
寺子屋シャーラ全国版主催 上馬塲和夫 kuebaba@yahoo.co.jp
事務局(伊藤)kyoukai@npo-ayurveda.com

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