令和７年1月29日（水：第五水曜日）19時30分～21時
受付：19時15分
講師：NPO日本アーユルヴェーダ協会理事長 医師・医学博士 上馬場 和
概要： 統合医療とか代替医療などの用語の中で、さまざまな医療システムで使われる治療法や養生法がありますが、それらは、それぞれの医療システムでのみ使われる用語で説明されることになります。また、その治療法を併用したらどうなるか作用機序が分からない状態で、使われる傾向にあります。その作用機序に関して、特に呼吸法は、プラーナ―ヤーマ、スシュムナー管、チャクラなどへの作用で説明される場合もあれば、呼吸による循環への作用や血中ガスの変化として説明される場合がありますが、それらの関連性や相互関係について考察されることはほとんどありません。今回、実際に、ソーハム瞑想を具体的に、私案に従って実施しながら、それらの相互関係を考察することで、伝統医学と現代医学との統合に向けた推論を試みます。
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